文:オタ福
今回は『右後肢にできた骨肉腫』についてのご紹介です。骨肉腫は大型犬の四肢に発生しやすい腫瘍で悪性度が高い腫瘍です。本記事では症状が見られた初期段階から、診断を受け、手術と抗がん剤治療開始までの経過を紹介しています。
【目次】
- 【基本情報】
- 【骨肉腫ってどんな病気?】
- 『骨肉腫って何?』
- 『どんな犬で発生しやすい?』
- 『どんな症状が出る?』
- 『どんな検査で見つけるの?』
- 『どうやって治療するの?』
- 【本症例を見ていく】
- 『右後肢の挙上が見られた』
- 『初診から1週間後』
- 『手術直前の様子』
- 『断脚手術直後の様子』←閲覧注意(傷口の写真が出ます)
- 『現在の様子(手術から1ヶ月後)』
- 【病理検査の結果】
- 【骨肉腫で行われる抗がん剤治療】
- 『一般的によく行われる治療』
- 『本症例は心臓が少し悪い』
- 【術後約1.5ヶ月の様子】
- 【2020/4/28更新 術後3ヶ月の様子】
- 『転移の可能性』
- 『現在の様子と今後の予想』
- 【最後に】
- 【本記事の参考書籍】
- 【謝辞 -写真提供者さんのご紹介-】
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- 【病気の徹底解説は『オタ福の語り部屋』まで】
- 【病気の個別相談は『オタ福LINE』まで】
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